疲れているときの対処法
今回は、疲れているときの対処法について、
少しお話ししたいと思います。
まずは、いちばん大事な基本からですが・・・
「疲れているときは、素直に休みましょう。」
そうです。これが基本です。
知識としては、とても単純なことですが、
ちゃんと実践できている人は、かなり少ないと思います。
どんなに心身のケアに注意を払っている人でも、
疲れた状態になることがあります。
「疲れているな」
「なんだかやる気が出ないな」
そう思ったときは、お休みのサインです。
あなたは、休んでいいのです。
休むときのポイントは、3つあります。
1つ目は、
罪悪感を持たない(自分を責めない)ということです。
「疲れちゃったら、しょうがない」
開き直ることが大事です。(笑)
そして、他の人と比べないことが大事です。
人の目なんて、気にしないことです。
自分に、許可を与えてあげましょう。
自分自身を、リラックスさせてあげましょう。
疲れたと感じたときは、
日頃、あなたのために一生懸命動いてくれた頭と身体に、
「いつもありがとう」と感謝の気持ちを伝えてあげると、よいと思います。
頭と身体は、すぐに「良いフィーリング」を、
あなたにお返ししてくれるでしょう。
※「ありがとう」と言った後、胸のあたりに意識しながら
身体のフィーリングに注目してみると、感じがつかみやすいです。
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2つ目は、自己分析をしてみることです。
いろんな角度から、どうして疲れたのだろう?
改善策はないだろうか?などと、自分なりに考えてみましょう。
「疲れの原因は何かな?」そう自分に質問してみると、
なんとなく何か思い当たることが、浮かんでくるかもしれません。
改善策はないだろうか?
ということに焦点を合わせることで、
何か改善できそうなことに、気付くことができるかもしれません。
(完全に疲れる前に)
もう少し適度に小休憩を取り入れたらどうかな?
例えばそんなことが思い浮かんだとしたら、
そのアイデアをぜひ実践してみるとよいと思います。
「もしも、疲れを少しでも軽減する方法が
あるとしたら、それはどんな方法だろう? 」
そういう質問方法も、
良いアイデアを見つけるのに役立ってくれますよ。
すぐにため息をつく癖をやめてみよう、
「疲れた」を口癖にするのをやめてみよう、
というアイデアでもOKです。
小さくて簡単な、ちょっとしたアイデアを大切にしましょう。
優れているけど実践できない方法より、
簡単で良いから実行可能なアイデアを考えてみましょう。
そして、すぐに実践してみましょう!
普段の自分自身の言動やパターンに
気付くということは、とても大切なことです。
「もっと疲れを溜めない方法があるとしたら、それは何だろう?」
よりよい明日につながるアイデア、
健康で活力に溢れているという自分の望むイメージに役立つことを考えてみましょう。
また、疲れている箇所を把握することも、とても重要です。
疲れている箇所は、
細かくみてみると、どの部分でしょうか?
それによって、思いつくアイデアも対処方法も変わってくるかもしれません。
どちらかというと、上半身(首・肩・腕など)に集中していますか?
それとも、ふくらはぎや足裏など、おもに下半身でしょうか?
全身を休ませる必要がありますか?
頭(考えること)を休ませる必要がありますか?
自分の役割を休ませる(母であること・妻であること・働くこと等)必要がありますか?
それらについて考えると、もっと自分を、
そして日頃の身体の使い方や特徴も、詳しく知ることができるようになります。
気付いたことを、次回に活かすことができれば、
あなたはさらに快適で若々しく、美しい状態を維持できるようになります。
「疲れ」から、どんどん離れて、
元気なままでいる時間を、どんどん増やすことができるようになります。
洗練され、進化し、成長すれば、
どんな人でも、それは当然 実現できることなのです。(年齢は関係ありません)
気が向いたときに、無理のない程度に、
そしてもちろん疲れない程度に!(笑)、ぼんやりと考えてみましょう。
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3つ目は、楽しむことです。
疲れたら、休むこと。
そして、休むことは楽しいことです!
せっかく休むのですから、楽しく休みましょう!!
眠ることがいちばんオススメですが、他にも
何もしない・瞑想する・空や景色を眺める・
読んでみたかった本を読む・美しい音楽を聴く・
掃除や整理整頓をする・楽しい会話をする・
一人の時間をつくる・散歩や小旅行をする等、いろいろあると思います。
あなたが「今」楽になるのは、どんなことでしょう?
あなたが今、
「うん、それはいいなあ♪」と思えることは、どんなことでしょう?
どんなに疲れていても、
心地よく過ごせる方法が1つ以上あります。
どんなに疲れていても、
幸せなまま休むことができる考え方が1つ以上あります。
ぜひ、それらを探求してみてください。
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休み方の「質」に意識を向けていれば、
あなたの休み方はどんどん洗練され、快適なものになっていきます。
快適なフィーリング、心地よいフィーリングは、
「それらにふさわしい未来への扉」とつながっていきます。
そして快適な休みは、
やがて快適な活動への扉を開いてくれるでしょう。
ぜひ、「お休み上手なあなた」になってください。
そして休んでいる時間を、あなたなりに楽しんでください。
やるべきことがあるのなら、最低限のことだけは実行し、
あとの時間は「お休み」に使いましょう。
自分自身について探求し、
自分自身のことをより深く知ろうとする態度は、
あなたが生涯 ずっと痩せていることを、
よりやさしく、より安定したものへと導いてくれます。
そして、自分自身をますます好きになり、
自分をより深く愛することができる人生へとつながっていきます。
それはとっても派手さのない、
ゆっくりしたものですが、とても着実で穏やかな道です。
あなたのことを、いつも応援しています。